インビザライン矯正をはじめたい!
と思い、様々なサイトで口コミや経過を調べる方が多いのではないでしょうか?
僕もそのひとりで、インビザライン矯正を決断するまでの1ヶ月間は、現存するであろう動いているほぼブログを100以上は読み漁った。
その先人たちのブログは、現在では更新がないものも多く、その理由としては矯正が進むたびに書くことがなくなるからだろうと推察できる。
現にこのブログも、超音波洗浄機やあると便利なグッズの内容が増えてきた。
微妙に、0.25mm〜0.50mmくらいずつしかひとつのアライナーでは動かず、また2週間に一度の交換のため書くことは驚くほどなくなってくる。
びっくりするくらいに。
一度慣れてしまうと、そのほとんどはルーティンになってしまうからだ。
交換初日〜1週間ほど続く軽度の痛みや、新しいアライナーの硬さなど慣れてしまえば取り立てて書くことでもなくなってくる。
今回はその中でもアタッチメントについて書いてみる。
早く読みたいときの目次
アタッチメント?
インビザライン矯正をする人たちの多くはアタッチメントと呼ばれる突起を歯に装着し、そこを力点として歯を動かしていく。
目立たないとされるインビザライン矯正だが、このアタッチメントを装着する場所によってはかなり目立つ矯正と言えるだろう。
特に前歯2本にアタッチメントをつけるとかなり目立つと思う。
幸いにして僕は上は左右3〜5番に、下も3〜5番の歯にアタッチメントを装着したため、あまり目立たない。
その人その人の歯並びによってその位置は様々だ。
アタッチメントの素材
アタッチメントは、歯の詰め物をするときに使用するレジンという素材で形作られる(多分)。
歯にレジンを塗りたくり、アタッチメント装着専用のアライナーを装着し、形作り硬め、アライナーを取り外すとアタッチメントは出来上がる。
出来上がったアタッチメントを舌で触ると、なんとも言えないザラザラ感と角があり、結構な違和感が残る。
その違和感も、数日すると慣れてくるもんで、結構普通になったりする。
アタッチメントの装着方法
これはきっとどの歯科医院も共通だと思うけれど、アタッチメント装着用のアライナーが存在する。
どうやら数枚あるようだ。
アタッチメント装着のフェーズに合わせた、通常のアライナーよりも更に薄く頼りないアライナー。
先に述べたように、レジンを塗りたくってこのアライナーを装着することで形作り、レーザ照射をし固めた後に取り外す。
そして、はみ出たレジンを削る。
というのがアタッチメント装着の手順だと思う。
現在No13のアライナーを装着しているが、No7の時と、No13を装着するときにアタッチメントの再装着を行っている。
というのも、アタッチメントは削れたり、外れたりするためだ。
アタッチメントが外れてしまったらどうするの?
毎日アライナーを着け外ししていると、アタッチメントは少しずつ削れてくる。
そのため、最初はザラザラと尖っていたアライナーも徐々に丸みを帯で、どこも傷つけることができないほど丸くなる。
No7で付け直した理由
ある日、歯を磨いているとポロッと硬いものが外れた。
すぐにアタッチメントだ! とわかったため、歯科医院に電話をかけると
「1つくらい外れても問題無いですよ。次回の通院時に付け直しましょう」
とのこと。
実際に、No8〜No10を受け取る通院時に再装着をした。
再装着は結構痛い!
というのも、アタッチメント装着用のアライナーは僕の場合1種類しかないのだ。
アタッチメントの追加装着の予定もなく、No2の時のアライナーしかないため、散々動いた歯列と馴染まないアライナーを無理やりはめ込んでアタッチメントを装着する。
だから、結構痛い。
僕の場合、前歯を大きく動かしているので、元に戻される痛みが結構強かった。
アタッチメントの再装着時には気をつけたい。
No13で付け直した理由
いつも通りの定期通院で、動きや歯の状態を見てもらった際に、アタッチメントがかなり小さくなっていることがわかった。
外れた覚えはないので、どうやら削れて小さくなってしまったようだ。
そのため、また、痛みを我慢しての再装着を行った。
下の歯は、上の歯ほど痛くはなかったが、それでも歯列に合っていないのでまあまあな痛みがあった。
さいごに
Twitterなどを見てみると、アタッチメントは結構外れたり、削れたりするようです。
不安であれば、すぐに歯科医に相談をおすすめします。
僕の場合は、という紹介しかできないのは
「人によって歯列は様々。動き方も様々」
だからです。
しかし、複数のアライナーを装着するので、1個なくなったくらいじゃそこまで影響はないのかもしれません。
ただ、ないよりある方がいいのは間違いないので大事に大事に扱っていきたいものですね。
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