前回はインビザラインを始めるにあたり石膏モデルの制作をお願いしたところで終わりました。

今回は石膏モデルを見て自分の歯の状況を正しく認識し、インビザラインの可否を判断し、依頼するかどうかを見極めていきます。
石膏モデルができあがったぞ!
初めて石膏モデルを見て自分の歯並びの問題がよくわかりました。
口を閉じていると見えない部分、奥歯のかみ合わせなどそういった部分を細かにチェックし、歯並びが悪い原因はどこなのかを詳細に説明してもらいました。
いわゆる出っ歯であるところの僕の問題点としては、上の前歯がかぶせ気味(非常に言葉で説明するのが難しいのですが、かみ合わせが深いというか…)になっていること、下の前歯が長く、上の歯に当たるため上の前歯を押し出していること(これが出っ歯の原因なのか!!!)、インビザラインに限らず矯正治療をするには、前歯を奥歯の方に下げ、下の歯は顎の方に下げるという動かし方をするということ。
歯全体のアーチも狭いので広げるよ!ということを丁寧に説明を受けました。
結論
インビザラインは可能であるということがわかりました。
これらを細かに説明していただき、矯正治療するかしないかを選択することになります。
レントゲンとか撮ってみたところ、以前に治療したところの処理の甘さや、虫歯が見つかったため、矯正とは別にこちらは治療することとなりました。
インビザラインはここに注意しろ!
インビザラインの大きな特徴だと言えるのは、完成までのマウスピース(アライナーというらしい)を最初に全て制作します。
ん?
1枚目制作の際に型取りをし、そのまま完成までのマウスピース(アライナー)を作ってしまう
ということらしい。
そのため、矯正中に歯の形が変わると、アライナーがはまらなくなってしまうので、虫歯治療を行うことが難しいということみたい。
だからこそ矯正開始前に虫歯治療は終えている必要があります。
というか、いずれにせよ虫歯は治療したい…。
いずれはホワイトニングも…。
矯正を決めると次はインビザライン用型取りだ!
インビザライン治療実施を決めると、最初に型取りを行うようだ。
前に石膏用に型を取ったやんけ…と思ったけれど、この型取りはインビザライン専用の型取りらしい。普通よりも苦しいですよ、と笑顔で歯科医に言われたが果たして…。
ここで取った型は、なんとアメリカへ送るよう。アメリカで、クリンチェックと呼ばれる歯の動き、そして必要なマウスピースの枚数のCGが送られてくるという仕組みになっているようです。
クリンチェック制作には2週間ほどかかり、仕上がりの歯並びに納得するとアライナーの制作に入る。アライナーの制作にも2週間ほどかかるようなので、矯正開始は年明けからになりそうですね。
上下の型取りを終え、次回の日程を決め、この日は終了です。
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