歯列矯正は終わった後が大事! 後戻りを防いでくれる「リテーナー」

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歯列矯正を経験したことがある人ならご存知だとは思いますが、歯列矯正ってとても長い時間がかかりますよね。
僕の場合は1年間で矯正期間終了でしたが、ケースとしては短いようです。

長い治療期間を過ごし、やっと矯正器具が外れるときはとても大きな開放感に包まれるでしょう。

しかし、実際は矯正器具を外した後に、次の器具を渡されます。
これで終わりじゃないのか」とがっかりしてしまうところですが、実はこの矯正後に装着することになる装置こそ、歯列矯正ではとても重要なのです。

この装置は「リテーナー(保定装置)」と言い、矯正により移動した歯が後戻りしないようにしてくれます。
今回はこの矯正後に登場する「リテーナー」について解説していきます。

矯正が終わったのになぜ、リテーナーを装着しなければならないのか?

冒頭でも述べましたが、矯正治療が終わった後に「リテーナー」は登場します。
せっかく治療が終わって開放感を得たというのにどうして「リテーナー」を装着しなければならないのでしょうか?

リテーナーを装着する理由1「矯正で移動した歯の後戻りを防ぐため」

矯正治療が終わったばかりの段階では、歯の根(歯根)を支えている部分がとても動きやすい状態になっています。
実は歯には、一生動き続ける性質があります。
このままではせっかくきれいに整えた歯が動いてしまい、歯列矯正が台無しになってしまいます。
そこで保定装置であるリテーナーを装着し、歯が動きやすい期間が過ぎるまで固定しておく必要があるのです。

リテーナーを装着する理由2「治療期間の短縮」

リテーナーの使用目的は後戻り期間の矯正を担当することです。
もし、リテーナーを使用しない場合はトータルの治療期間が倍になってしまうこともあるそうです。
リテーナーを使用しない場合はブラケットが必要になります。
別にそのままブラケットで矯正を続けていてもよいのですが、リテーナーはブラケットと違い取り外し可能というメリットがあります。
ブラケットのままだと手間も費用も時間もかかります。
見た目にも良くはないのでリテーナーに切り替えることをおすすめします。

リテーナーを装着する理由3「かみ合わせが良くなる」

リテーナーは他の矯正器具を比べると歯の位置をキープする力は弱いのが特徴。
しかし、この力が弱いおかげで、歯列を細かく調整することができ、よりしっかりとした噛み合わせへと導いてくれます。

リテーナー装着期間・時間について

さて、リテーナーを装着する理由はわかりましたが、このリテーナーはいつまで装着しなければいけないのでしょうか?

これについては個人差が大きく、早い人でも1年程度要し、長い人なら3年ほどの時間がかかるよう。

基本的には矯正でかかった時間と同等の時間が目安になるそうです。
崩れた歯並びを時間をかけて移動させたのですから、それを安定させるにも相当な時間が必要なわけです。

リテーナーは付け初めのころは、食事の時間を除いて基本的には24時間装着したままが望ましいと言われています。
ワイヤーとブラケットでの治療の最中は食べることができなかった物もありますが、取り外し可能なリテーナーでは自由に食事を取れることが嬉しいポイントでしょう。

徐々に安定してきたら一日中装着している必要はなくなります。
寝ている時間だけとか、数日に一度だけにどんどんと頻度は減っていきます。

ただし最終的な終わりの判断は歯科医師が下しますので、装着の頻度が減ったからといって油断は禁物です。

リテーナーにはどんな種類があるの?

ひとことで「リテーナー」と言っても、リテーナーには3種類あります。

それぞれのタイプのリテーナーを特徴と共に紹介していきます。

リテーナーのタイプその1「床タイプ(しょうタイプ)」

このタイプは歯の表面をワイヤーで固定して内側にプラスチックのプレートがついています。
このタイプの特徴は取り外しが簡単で、歯磨きをしやすいという点です。
つけ心地には慣れが必要ですが、噛み合わせはしっかりと合うため違和感は少なめ。
ただし、歯の表面にワイヤーが見えるため見た目を気にする人は、なるべくなら避けたいもの。
ブラケットオフ(ブラケット矯正の器具を外した)したのに、また金属が歯を覆うのは心情的にあまり良いものではありませんよね

リテーナーのタイプその2「ワイヤータイプ」

このタイプのリテーナーは歯の裏に細い針金を接着してしまうため取り外しができません。
一度装着すると2年間は外さないことを推奨されていますので、後戻りはしません。
しっかりとした矯正の結果を残す事ができるでしょう。
また、コンパクトサイズなので、発音やかみ合わせに違和感が出ないのも特徴です。

リテーナーのタイプその3「マウスピースタイプ」

こちらは名前の通り、透明なマウスピースタイプのリテーナーです。
歯全体に被せるタイプで、透明なプラスチックのため気づかれにくいというメリットがあります。
ただし、歯全体を覆うため、噛み合わせの安定には不向きという欠点があります。
実際にマウスピース装着前後では、かみ合わせに違和感を感じます。

リテーナーを使う際の注意点は何?

リテーナーについていろいろと説明してきましたが、最後にリテーナーを使用する際の注意点について説明していきます。

  1. リテーナーは矯正で動かした歯の位置を安定させるための道具です。
    そのため、しばらく装着していないと歯が動いてしまう可能性があります。
  2. リテーナーはとても繊細な器具です。簡単に曲がってしまったり、破損したりします。
    基本的には食事のときはリテーナーを外してください。
  3. リテーナーの手入れは柔らかいブラシで磨き、専用の洗剤で毎日洗浄しましょう。
    手入れを怠ると、虫歯や口臭の原因になってしまいます。
    おすすめは超音波洗浄機です。

    僕が超音波洗浄機を買うべきだと思う3つの大きな理由

    2016.06.23
  4. 破損しないように丁寧に扱ってください。
    マウスピースタイプは実際に破損します。 また、口の中を傷つける原因になりますので、破損したリテーナーは使用しないでください。

以上のことに気を付けてリテーナーを正しく使ってください。
リテーナーの装着まできたら、治療完了まであと一歩。
しっかりとルールを守ってキレイな歯並びを手に入れましょう。

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僕が使用しているリテーナーは、インビザラインを制作している「アライン社」のVIVERA(ビベラ)。
詳細は以下の記事をご参考に!

インビザライナーのリテーナー、VIVERA(ビベラ)半年レポート

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【リテーナー】VIVERA(ビベラ)が割れた! 新しいリテーナーに交換

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遂にリテーナー開始!アライン社のVIVERA(ビベラ)二ヶ月レポ

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